既にTwitterには書き込んでいますが、「天井スピーカー6本仕様」の誘惑に勝てず、無謀にもAVアンプをAVC-X8500Hに入れ替えてしまいました。
要するにサラウンドジャンキーの衝動ですね、これは。
7.2.6のスピーカー配置の実現、このことが無ければ買い替えはしなかったと思います。
お目当ての「天井6本」については、これからのお楽しみで追々、やって行くとしまして、まずは「モンスター」AVC-X8500Hを自宅で聴いた最初の感想を書きます。
まずは外観から。
正面のイメージは一見して、前所有のAVR-X7200WAとの大きな違いは無し。高さはほぼ変わらずです。
X7200との大きさの違いはこの通り。
![180309-2.jpg]()
左がX7200で右がX8500。奥行きが伸びて横長から四角形になってます。
横からの見た目。このような開放型のラックなら奥行きは問題ないです。下はPMA-2000RE。
重量は5kg増しの23kg。箱ごと階段を登らず、1階で本機を取り出し、腰に来ますが一気にラックまで。必死ゆえのなせる技です。
(ラックはTAOCの安い方のタイプです)
次、使用感です。(以下「X7200との比較で」という感想になります)
オーディシーのオートセットアップやメニューの表示、使い勝手はほぼ変わっていません。
リモコンの仕様も変わらず。ただ、バックライトの振動関知は、やや感度を落としたようで、連続した操作時に消えると、再点灯にはリモコンを振るかブラインドタッチで、というケースもありました。
肝心の音に関してです。
素性を見極めるために7.2.4をすべて内蔵アンプで鳴らし、ショップでの試聴時と同じソフトを再生してみました。
・ドルビーのデモディスクからトレーラー2種類
試聴で感じた音場の広さは、やはり部屋の大きさに比例するようでして、自宅ではX7200の時とそう変わりません。
「Amuse」 スコールの雨音の数が増えた印象。低音はパワフルで重厚。
「Leaf」 前方から後をを廻って再び前に飛ぶリーフの旋回の軌跡が明瞭。
・映画「トランセンデンス」
チャプター9冒頭の突然の爆発シーン。
実はX7200ではこのシーン、瞬発力に限ってはパイオニアのSC-LX78に負けていました。
対するX8500では、音が来るとわかっていても、のけ反るほどの瞬発力、パワー感、重低音で押して来ます。
・映画「ネイチャー」
未だアトモスのチェックソフトが無いという中で、これは個人的にその代用となっているソフトです。
スピーカー配置等のセットアップが決まらないと、このソフトの良さが出せないからです。
チャプター14 海のシーン。覆いかぶさる波の音の移動感が明瞭。
チャプター24 落雷の音の定位とキレがあり、リアルでハッとします。
総じて音の数が多く密度もあり、サウンドデザインのディティールが明確に浮かび上がります。
聴き慣れたソフトでも、今まで気づかなかった音に気付く瞬間があるのも嬉しいところです。
音質についてまとめますと・・
瞬発力、低域のパワー、音数、音場の密度、解像度、移動感、これらが
AVR-X7200WA+PMA-2000REの7.2.4を上回っている※と感じました。
特にアトモス収録のソフトに関して、上のような部分の伸びしろを明確に感じられました。
ただ、ん?と思ったのが、ドルビーのデモディスクにある「Audio sphere」これはエレクトリックサウンドのアトモスのデモ音源です。これの再生レベルが前述した2つのトレーラーに比べ、やや低くなっていて、低音の出方も減ったように感じたのですが、この現象を説明する裁量を持ち合わせません。
なお、AACの5.1ch、2ch(ドラマ)の順に音源の質が下がりますと、アトモスソフトで感じたような伸びしろは薄くなるところではあります。→3/15追記。音質自体の向上はどの音源で感じられます。
その他。
映像に対して期せずしての発見がありました。
画面の様子が一変しています。特に暖色系の色乗りが良く、字幕もシャープに見えることから解像度も上がった様に感じます。
音質については正直、ショップでの試聴ではAVR-X7200WAからの音の違い、アドバンテージを聴き分けしきれず、そこは何も変わらないはずもないだろうという賭けのようものがありましたが、流石に音も映像も、開発時期3年の差は大きいと感じました。
Auro-3Dに関して。
これは実装も先ですし、何より再生環境も肝心のソフトの展開も、映画に関しては、ほぼ見えませんから急ぎません。
とりあえず、今のスピーカー配置にトップミドルスピーカーを加えて、ドルビーアトモス用の7.2.6配置とすること・・そのスピーカーの選択、いずれは埋込みも含めて考え始めているところです。
※個人の、素人の感想です。
【納期情報:4月下旬予定】DENON AVC-X8500H-K(ブラック) 13.2 ch AVサラウンドアンプ デノン AVCX8500H
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ネイチャー【Blu-ray】 [ パトリック・モリス ]
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要するにサラウンドジャンキーの衝動ですね、これは。

お目当ての「天井6本」については、これからのお楽しみで追々、やって行くとしまして、まずは「モンスター」AVC-X8500Hを自宅で聴いた最初の感想を書きます。
まずは外観から。
正面のイメージは一見して、前所有のAVR-X7200WAとの大きな違いは無し。高さはほぼ変わらずです。
X7200との大きさの違いはこの通り。


左がX7200で右がX8500。奥行きが伸びて横長から四角形になってます。

重量は5kg増しの23kg。箱ごと階段を登らず、1階で本機を取り出し、腰に来ますが一気にラックまで。必死ゆえのなせる技です。
(ラックはTAOCの安い方のタイプです)
次、使用感です。(以下「X7200との比較で」という感想になります)
オーディシーのオートセットアップやメニューの表示、使い勝手はほぼ変わっていません。
リモコンの仕様も変わらず。ただ、バックライトの振動関知は、やや感度を落としたようで、連続した操作時に消えると、再点灯にはリモコンを振るかブラインドタッチで、というケースもありました。
肝心の音に関してです。
素性を見極めるために7.2.4をすべて内蔵アンプで鳴らし、ショップでの試聴時と同じソフトを再生してみました。
・ドルビーのデモディスクからトレーラー2種類
試聴で感じた音場の広さは、やはり部屋の大きさに比例するようでして、自宅ではX7200の時とそう変わりません。
「Amuse」 スコールの雨音の数が増えた印象。低音はパワフルで重厚。
「Leaf」 前方から後をを廻って再び前に飛ぶリーフの旋回の軌跡が明瞭。
・映画「トランセンデンス」
チャプター9冒頭の突然の爆発シーン。
実はX7200ではこのシーン、瞬発力に限ってはパイオニアのSC-LX78に負けていました。
対するX8500では、音が来るとわかっていても、のけ反るほどの瞬発力、パワー感、重低音で押して来ます。
・映画「ネイチャー」
未だアトモスのチェックソフトが無いという中で、これは個人的にその代用となっているソフトです。
スピーカー配置等のセットアップが決まらないと、このソフトの良さが出せないからです。
チャプター14 海のシーン。覆いかぶさる波の音の移動感が明瞭。
チャプター24 落雷の音の定位とキレがあり、リアルでハッとします。
総じて音の数が多く密度もあり、サウンドデザインのディティールが明確に浮かび上がります。
聴き慣れたソフトでも、今まで気づかなかった音に気付く瞬間があるのも嬉しいところです。
音質についてまとめますと・・
瞬発力、低域のパワー、音数、音場の密度、解像度、移動感、これらが
AVR-X7200WA+PMA-2000REの7.2.4を上回っている※と感じました。
特にアトモス収録のソフトに関して、上のような部分の伸びしろを明確に感じられました。
ただ、ん?と思ったのが、ドルビーのデモディスクにある「Audio sphere」これはエレクトリックサウンドのアトモスのデモ音源です。これの再生レベルが前述した2つのトレーラーに比べ、やや低くなっていて、低音の出方も減ったように感じたのですが、この現象を説明する裁量を持ち合わせません。
なお、AACの5.1ch、2ch(ドラマ)の順に音源の質が下がりますと、アトモスソフトで感じたような伸びしろは薄くなるところではあります。→3/15追記。音質自体の向上はどの音源で感じられます。
その他。
映像に対して期せずしての発見がありました。
画面の様子が一変しています。特に暖色系の色乗りが良く、字幕もシャープに見えることから解像度も上がった様に感じます。
音質については正直、ショップでの試聴ではAVR-X7200WAからの音の違い、アドバンテージを聴き分けしきれず、そこは何も変わらないはずもないだろうという賭けのようものがありましたが、流石に音も映像も、開発時期3年の差は大きいと感じました。
Auro-3Dに関して。
これは実装も先ですし、何より再生環境も肝心のソフトの展開も、映画に関しては、ほぼ見えませんから急ぎません。
とりあえず、今のスピーカー配置にトップミドルスピーカーを加えて、ドルビーアトモス用の7.2.6配置とすること・・そのスピーカーの選択、いずれは埋込みも含めて考え始めているところです。
※個人の、素人の感想です。
【納期情報:4月下旬予定】DENON AVC-X8500H-K(ブラック) 13.2 ch AVサラウンドアンプ デノン AVCX8500H

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