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Channel: ホームシアターBライフ
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これまでと、この先。

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今月までで、旧モデルのAVアンプユーザーに対しても、ようやくDTS:Xのファームウエアが行き渡った事と思います。

それと、最近になってデノンとマランツ製品に追加されたアップデートの内容がこちら。

161024-1.jpg待っていた、ドルビーのアップミックス「Dolby Surround」と、DTSの同じく「Neural:X」の相互乗り入れ再生が可能になったのです。

これは当該ユーザーしか知らないような話ですが、ヤマハで最初にDTS:Xのアップデートを受けたCX-A5100は、当初からこれが普通に可能だったのでした。

どうしてこういう不公平仕様となっていたのかは、ロズウェル事件並に謎です。

メーカーさんも僕らユーザー同様に振り回されたのでしょうから(と思いたいので)ここは説明が欲しかったのと言うのが本音でしたね。

個人的な細かい苦情はこの辺にして、その中身をAVR-X7200WAのサラウンドモード選択画面で説明します。

161024-2.jpg例えば、DTS-HD MA7.1収録だった「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のBDは、Dolby Surroundで再生出来るようになったわけですが、こちらの方がNeural:X再生の場合よりも、高さ表現と音場感が好ましく思いました。

雰囲気の微妙な違いがあるわけです。

161130-1.jpg一方、これはドルビーアトモス音声が入力された状態です。

これを見て、おっ!という気付きがありませんか?※
 
AVアンプ側のこの1画面で、ドルビーTrueHD、アトモス、TrueHD+Neural:Xの選択が出来るのです。

面白いとは思いませんか?

これを面白いと思う理由はもちろん、興味からの探求。聴き比べ。比較です。単純にどう聴こえるか。
チャンネルベース・サラウンドと、オブジェクトベース・サラウンドの違いのです。
むしろ大好物ですね。こういうのが。

しかし、『こんな比較いる?』っていう意見の人が居られたので、僕は一時、自分にシラケてしまいました。(でも、こういう興味と探求心が、このブログのこれまでの原動力なんですがね。)

具体的に書きます。
ドルビーアトモス収録のBDソフトでも、その作りがもう1つな作品が多いことは前から書いている通りです。
一方で、例えば映画「ピクセル」を非常に評価する人が居られます。しかし、僕の(再生環境での)印象はそこまで良くありません。

そこで、この画面の「TrueHD+Neural:X」を選択すると、その印象が好転する場面がありました。
インドのタージマハルが攻撃される場面、前後の音の移動感と上方の音の定位感が、むしろ明確になった印象を持ったのです。


161130-2.jpgちなみにこれは、DTS:X音声が入力された状態での、サラウンドモードの選択画面です。

こちらにはDTS-HD MA+Dolby Surroundの選択肢はなぜか無いのです。



Dolby AtmosにしてもDTS:Xにしても、サラウンドはそれぞれの家庭で聴くものが全て。
それ以上のものは世間には無いと思っていた方が良いかも知れません。
ましてや人の感想など話半分。結局自分の好きにしたら良いのです。


さて、一段落・・個人的にはそう思います。

次は・・次、当分無いかも知れません。
少し休んで検索順位を下げたいかなとも思います。
あまり前に出たくありません。

プロジェクターはまだまだ。
UHD BDプレーヤー・・・ソフトが高いし時期尚早。

天井スピーカー・・これの大型化?
その前に、設定等の見直しが目下の懸案。



・・あ、1つだけ提案です。

天井スピーカーの取付けにお悩みの方へ。

天井は無理でも、前後のハイトスピーカーならば楽勝の方法を見つけました。

「ディアウォール」というDIY用のアイテムを使うと、壁掛け可能なスピーカーならどうですか?
簡単、安価に出来ると思いますよ。(ディアウォールは今朝のNHKで紹介されていましたね)







※この気付き・・こういうのがわかる人、同意する人がいらっしゃるならば、今後も記事を書きましょう。



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