Zonotoneの「6NSP-4400S Meister」の芯線剥きの作業を説明します。
まず、シースにカッターで切れ目を入れますが、これが簡単に抜けないのです。
何度も繰り返し折り曲げながら、引き抜く感じです。
シースの下にはシールド用のアルミ箔、4本の芯線と介在と呼ばれる糸が入っています。
さて、この芯線の被覆を剥くのがまた厄介です。
被覆にカッターで切れ目を入れて、引っ張ると抜ける・・ようなヤワなシロモノではありません。
まず被覆自体が硬いのです。むしろシェル言ってもいいような硬さです。
被覆の剥き方は、縦に切れ目を入れてからニッパーで割って剥がすようにします。
それほど被覆と芯線は固着されている感じです。
この際のカッターの刃をおおよそ10°以上立てないことです。(笑)
10°とはイメージで、ほとんど水平に引くくらいのつもりで良いはずです。
そうしないと、芯線の外周にある「銀コート線」が切れてしまいます。
被覆を無理に剥いても同様です。
この銀線を切らないようにするのが、なかなかシビアな作業です。
僕は、これをセンタースピーカーとアンプセレクターの分、被覆剥きを都合40回(本)やりました。
その内、銀線を切ったのが3本ほどありました。
まあ、専門誌等には芯線を切ると音に影響があると書いてありますね。
しかし、実際にはどうでしょう。1本も切らないのは。
40×撚り線の本数のうち、銀線を3本ですから、その欠損率がこの割合で音質云々?・・これをどう受け取るか?ですね。
ここは2chピュアオーディオの方がハードル上がりますね。
元の本数が少ない訳ですから。・・芯線を切ってしまうと、その欠損率がシアターのそれと違って来ますからね。
今回6NSP-4400S Meisterは、センタースピーカーのQ600cをバイワイヤリングするために使用しました。
バナナプラグについては、とりあえずこだわらないのでAmazonのお手軽なのを使っています。
AVアンプ側は、センタースピーカー端子の+と-にそれぞれ2本づつ接続することになるわけですが、このバナナプラグでしたら、横と後ろの2方向から接続出来ます。
しかし、緩みが心配?確かに初期の緩みはありました。しかし、こういうタイプはいずれ緩みはあるので、増し締め必須ですが・・今後様子を見てみます。
それとプラグ同士の連結が出来るのは今、気が付きました。
AVアンプのスピーカー端子は隣との余裕が無いので、横のケーブルとの接触が気になる、あるいは収まりを良くするなら、これも有りかもしれませんね。
さて、効果についてはこの前の記事で書いた通りですが、段階を追ってメインスピーカーも・・と思ってはみたものの、資金がその・・・。
そこで思い立ったのが、まずはシングルワイヤリングで刻んで行こうかと。
まさか6NSP-4400S Meisterをシングルで?
それを、後からもう1本追加?
それは2chピュアオーディオの人が考えて下さい。(笑)
シアターユースではいささか無謀です。なんせメインスピーカー2本用には、合計14m×2本必要ですから。(汗)
なのでですね、その下のグレードに「6NSP-2200S Meister」という2芯のケーブルがあります。
これをまずは、1本づつで行こうかと思っています。
このパターンの方が4400S1本よりも価格がお安いですし。
実行は懐具合の良い時にでも。
にしても、よくもまあ1mあたり3,300円のケーブルなんかを・・と思われるでしょうか?
もはやBライフではあり得ないと。
しかし、これは中身は4芯です。バイワイヤリング用には通常の2芯ケーブルを、2本必要な訳です。
これまで使って来た、ベルデンのスタジオ718Mk2が1m1,000円ですから、まあアップグレードです。
このくらいはあれです、僕ももう17年もやっていますので・・やってもいいかなと思います。と言うかさせて下さい。(笑)
次回は、あれです・・。
どうしてもこの呪縛から逃れられないというところで・・アトモスセッティングの追加記事でも書きましょうか。
Amazonベーシック バナナプラグ 24k金メッキ 24本入り![]()

何度も繰り返し折り曲げながら、引き抜く感じです。
シースの下にはシールド用のアルミ箔、4本の芯線と介在と呼ばれる糸が入っています。

被覆にカッターで切れ目を入れて、引っ張ると抜ける・・ようなヤワなシロモノではありません。
まず被覆自体が硬いのです。むしろシェル言ってもいいような硬さです。

それほど被覆と芯線は固着されている感じです。
この際のカッターの刃をおおよそ10°以上立てないことです。(笑)
10°とはイメージで、ほとんど水平に引くくらいのつもりで良いはずです。
そうしないと、芯線の外周にある「銀コート線」が切れてしまいます。
被覆を無理に剥いても同様です。
この銀線を切らないようにするのが、なかなかシビアな作業です。
僕は、これをセンタースピーカーとアンプセレクターの分、被覆剥きを都合40回(本)やりました。
その内、銀線を切ったのが3本ほどありました。
まあ、専門誌等には芯線を切ると音に影響があると書いてありますね。
しかし、実際にはどうでしょう。1本も切らないのは。
40×撚り線の本数のうち、銀線を3本ですから、その欠損率がこの割合で音質云々?・・これをどう受け取るか?ですね。
ここは2chピュアオーディオの方がハードル上がりますね。
元の本数が少ない訳ですから。・・芯線を切ってしまうと、その欠損率がシアターのそれと違って来ますからね。

バナナプラグについては、とりあえずこだわらないのでAmazonのお手軽なのを使っています。

しかし、緩みが心配?確かに初期の緩みはありました。しかし、こういうタイプはいずれ緩みはあるので、増し締め必須ですが・・今後様子を見てみます。

AVアンプのスピーカー端子は隣との余裕が無いので、横のケーブルとの接触が気になる、あるいは収まりを良くするなら、これも有りかもしれませんね。
さて、効果についてはこの前の記事で書いた通りですが、段階を追ってメインスピーカーも・・と思ってはみたものの、資金がその・・・。
そこで思い立ったのが、まずはシングルワイヤリングで刻んで行こうかと。
まさか6NSP-4400S Meisterをシングルで?
それを、後からもう1本追加?
それは2chピュアオーディオの人が考えて下さい。(笑)
シアターユースではいささか無謀です。なんせメインスピーカー2本用には、合計14m×2本必要ですから。(汗)
なのでですね、その下のグレードに「6NSP-2200S Meister」という2芯のケーブルがあります。
これをまずは、1本づつで行こうかと思っています。
このパターンの方が4400S1本よりも価格がお安いですし。
実行は懐具合の良い時にでも。
にしても、よくもまあ1mあたり3,300円のケーブルなんかを・・と思われるでしょうか?
もはやBライフではあり得ないと。
しかし、これは中身は4芯です。バイワイヤリング用には通常の2芯ケーブルを、2本必要な訳です。
これまで使って来た、ベルデンのスタジオ718Mk2が1m1,000円ですから、まあアップグレードです。
このくらいはあれです、僕ももう17年もやっていますので・・やってもいいかなと思います。と言うかさせて下さい。(笑)
次回は、あれです・・。
どうしてもこの呪縛から逃れられないというところで・・アトモスセッティングの追加記事でも書きましょうか。
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