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ところてん方式テコ入れ。

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 大変ご無沙汰をいたしました。ようやく記事ネタが出来ましたので更新します。

そのネタの中身ですが、しばらく振りにシアターのテコ入れを行いました。

うちのシアターのウイークポイント、まあ改善点とするならば、サラウンドバックスピーカーのみが、他のフロアスピーカーより小さいブックシェルフであることでした。
230713-1.jpg

230712-1.jpgテコ入れとは、これを入れ替えて「フロアスピーカー7chの口径を全て揃える」というものです。

サラウンドの理想型の追求です。

そこで打った手は、「フロントスピーカーをKEFのQ700からQ750に入れ替える」事です。
何でフロントスピーカーかと言うと、ところてん方式?(後で書きます)を採るためです。
230709-1.jpg 180625-2.jpg
左がQ750に入れ替わった画像です。右は以前のQ700です。
ほぼ言われないと判りませんね。

しかし、「ん?Q750ってまだ売ってたの」「もうモデルチェンジでは?」「なんでまた?・・次の新型待てばMAT技術入りのが出るでしょ」「と言うか、いい加減Rシリーズ行かんの?」等々。

こんな感じのツッコミを、脳内エゴサーチで想定出来るのですが・・。

しかし、あえてこのチョイスなんです。特にサラウンドでは。

これは以前からの懸案事項では有ったものの、まあ優先順位が低かったと言いますか、機器を新しくするのも現状でもういいか。といった気持ちがあったのも事実です。
しかしKEFのQシリーズがそろそろモデル末期と予想する、このタイミングを逃すと実行が難しくなるという思いを天秤にかけた上での決断です。

そのQ750を選んだ理由は、全chをグレードアップして一新するとか、そういう金銭的余裕が無い以上は同じQシリーズの最適な製品を買い足すという、極めて事務的な選択ではあります。

同一メーカーであっても、モデルチェンジを挟むと音質その他見た目も含めて大きく変わる可能性があるので、出来るだけ年式の近いスピーカーで揃えたいということです。
Q700とQ750のスピーカー口径は165mm。見た目の通りで、大きな違いは少ないマイナーチェンジという範疇にあるもので、現状の選択ではベストです。

230711-1.jpg 230711-2.jpg
見た目の違いは、スピーカーユニットのコーン部分に付いたリブの有り無しです。

230709-4.jpgコーンはややブルー味掛かっています。
本体色はサテンブラック。シアター向けでしょうが、ツヤ消しというほどではありません。

スピーカーユニットがやや大きく見えますが、実測では同じです。
なかなか精悍な佇まいです。

しかし・・贅沢な話ですが、
230711-3.jpg

見た目に以前とほぼ変わらずで、そこそこの金額は払ってますが「買ったった!」という実感は少ないです。
同一シリーズに入れ替えるデメリットかも知れません。

さて、では以前のフロントスピーカーのQ700の方はどうするかと言うと、ところてん式にサラウンドに廻します。ここがキモ1です。
そうすると5chは、ほぼ同一シリーズの同じスピーカーユニットで揃います。これは強力な布陣です。

230709-3.jpgで、サラウンドだったiQ7は、口径160mm。これはサラウンドバックに廻ります。ここがキモ2です。
これまでのウイークポイントであった、サラウンドバックのiQ1(口径130mmのブックシェルフ)は引退していただくことになりました。

230614-1.jpg

これでフロアスピーカー7chの口径は16cmクラス、センターを除く6chはフロアスタンディングで統一された事になりました。壮観です。


では、その感想は?っていう話は、皆さんの興味アクセス次第です。








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