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5.2.4chへの本格移行。その2

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パイオニアのAVアンプでは、天井スピーカーを4本使用する場合、5.2.4(5.1.4)chという配置しか選択できません。
天井スピーカーを別に考えると、フロントハイトスピーカーはもちろん、サラウンドバックスピーカーを捨てて、素の5.2(5.1)ch配置に戻すという事です。
自身がそれをなぜ納得させたのか、ということを含めて書いています。

前回記事の後半では、天井スピーカーの配置と本数は、部屋の大きさによる視聴位置で決まるということを書きました。

そうすると天井4本設置というのは思いの他、障壁が大きいと言えます。
前後位置の関係で言いますと、うちではかろうじて推奨位置に収まっているのはラッキーです。

では、5.2.4を天井から見た配置はどうなるか。
それが前回貼っておいたこの図面です。

150301-4.jpg

トップフロントスピーカーとトップリアスピーカーの振り分けは、視聴位置からそれぞれ95センチ。
横方向はフロントスピーカーの幅に合わせています。

この横方向の位置、これをもっと外側に配置したらどうなるか?
試してみましたが、外になるほどあまり良くないという結果でした。
これはまた記事にします。

フロア置きとした5.2ch分の配置で、少々気になるのがサラウンドスピーカーのiQ7が真横にあるということです。
パイオニアの指定は120度なものですから・・。
実は僕自身、過去のサラウンドスピーカーの配置においてもサラウンドスピーカーの真横設置というのは経験したことがありませんでした。

懸念点は、これで後ろに音が回るのか?ということでした。
これは、意外にも大丈夫でした。

「真後ろ」という表現からは多少落ちますが十分に「後方」から音が来ます。来てます。
それに、音の定位と左右への移動感がシャープで良いです。

これが実は5.1chの利点なのです。

7.1ch配置の場合、5.1chのサラウンド音声は斜め後方に配置するように、サラウンドスピーカーとサラウンドバックスピーカーに振り分けて、いわばファントムで定位させます。
なので、音像がぼやけてシャープな定位感が損なわれるという訳なのです。

5.1chの場合はサラウンド音源は左右各1箇所な訳ですので、この点では有利です。

そもそも、5.2.4chでドルビーアトモスとドルビーサラウンドの再生を前提にすると、個々の視聴環境によっては、無理にサラウンドバックスピーカーにこだわる必要は無いと思えます。
ここはまた記事で書きます。

今後、それでも一応サラウンドスピーカーは出来るだけ120度の位置に近づけるため、オーディオラックを縦型に交換することを考えています。
ラックを変えた場合のスピーカー位置が赤の点線の位置で、105度程度には収まるということです。

ついでなので、家庭用のドルビーアトモス・・今後を展開の予想と理想を含めた図面を挙げておきましょう。次以降の記事のヒントです。

150315-1.jpg



今週、ようやく対応ソフトの第5弾のリリースです。
1月以来?・・長い。
内容次第(音響)ですが、次回触れてみます。
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ドルビーアトモス収録?↓これはノーマークでした。



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