あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
昨年から相変わらずエモーショナルな話題もありませんので、今回は番外編としてAmazonのスマートスピーカー「Echo Studio」について書きます。
まず、スマートスピーカーはホームシアターとの親和性が高く、複数のリモコンをまとめるスマートリモコンを音声で制御できるのが便利ということで、過去にも記事にしています。
そういったスマートホーム用途として、これまではベーシックな「Echo dot」や画面付きの「Echo Show5」を使っていましたが、BGMも流すスピーカーとして見た場合、音質的にはそれなりではありますし、個人的にはマルチチャンネルサラウンドに慣れてしまって、ある一点だけから音楽が聞こえるということに違和感があるっていうのが本音ではありました。
まあ、考えたらポータブルラジオなども同じですので、ながら聴き用途にそこまで求めてはいけないのだけれども、やはり2個使ってステレオ化した方が違和感が無い訳です。
そこでEchoシリーズで最も大きく高価で高音質を謳う「Studio」ならどうか?
こちらは、下向きウーファーに加えて上向き、左右そして正面と5つのスピーカーを内蔵していて、Amazonで言うところの空間オーディオに対応というところにも興味があり、その音質と、果たして1本でも完結し得るのか?というところにも興味があって購入してみました。
実際に聴いてみた感想なのですが、音質自体は十分鑑賞に耐えるものです。
ただ商品説明からは、ややもすると部屋のどこにおいても最適に聴けるというような印象を受けるのですが、それとは違います。前述の通り正面向きにスピーカーが付いている時点で、これは置き場所と視聴位置を選ぶスピーカーなのです。
Amazonに挙がっているレビューを見てみると7割いや8割位の人が、もう1本追加で購入して、2本ペアで使っている印象を受けます。やはりPCやテレビを挟んで2個置くのが自然だからでしょう。
1個だけだと「やっぱステレオ感無いよなー」「実際2本使いの方が断然良かった」ってなるのは良く解ります。
ただ一方で、条件を整えた上でEcho Studio1本使い本来の聴こえ方を知ると、その考えも変わるかも知れません。
個人的にはスピーカーの本数だけはもう「あの別室」で十分持っていますし、このEcho Studioは敢えて増やさず1本で使ってみようと思っていた次第です。
それで色々と試してみた結果、Echo Studioを1本で使うには幾つかの条件が必要でした。
っていう話の続きを次回書きます。
・・せっかくなので、ホームシアター向けのネタを少しします。
Echo StudioでホームシアターってFire TV stickあたりと連携するやつですか?いえ、そういうネタはもう出回ってますからググってください。
じゃあ他に何かって言いますと、Echo Studioって結構低音が出ます。これを抱えて部屋の幾つかのポジションに置いて廻ってみることです。
そうすると何が解るか?
そう、サブウーファーの最適な置き場所が解るっていう訳なんですね。
音響特性を自己補正するためのマイクが7つ付いているためか、呼びかけへの反応はとても良いです。
こちらはベーシックなEcho dotの第4世代。前の世代よりも音の歯切れが良くなっています。
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昨年から相変わらずエモーショナルな話題もありませんので、今回は番外編としてAmazonのスマートスピーカー「Echo Studio」について書きます。

そういったスマートホーム用途として、これまではベーシックな「Echo dot」や画面付きの「Echo Show5」を使っていましたが、BGMも流すスピーカーとして見た場合、音質的にはそれなりではありますし、個人的にはマルチチャンネルサラウンドに慣れてしまって、ある一点だけから音楽が聞こえるということに違和感があるっていうのが本音ではありました。
まあ、考えたらポータブルラジオなども同じですので、ながら聴き用途にそこまで求めてはいけないのだけれども、やはり2個使ってステレオ化した方が違和感が無い訳です。
そこでEchoシリーズで最も大きく高価で高音質を謳う「Studio」ならどうか?
こちらは、下向きウーファーに加えて上向き、左右そして正面と5つのスピーカーを内蔵していて、Amazonで言うところの空間オーディオに対応というところにも興味があり、その音質と、果たして1本でも完結し得るのか?というところにも興味があって購入してみました。
実際に聴いてみた感想なのですが、音質自体は十分鑑賞に耐えるものです。
ただ商品説明からは、ややもすると部屋のどこにおいても最適に聴けるというような印象を受けるのですが、それとは違います。前述の通り正面向きにスピーカーが付いている時点で、これは置き場所と視聴位置を選ぶスピーカーなのです。
Amazonに挙がっているレビューを見てみると7割いや8割位の人が、もう1本追加で購入して、2本ペアで使っている印象を受けます。やはりPCやテレビを挟んで2個置くのが自然だからでしょう。

ただ一方で、条件を整えた上でEcho Studio1本使い本来の聴こえ方を知ると、その考えも変わるかも知れません。
個人的にはスピーカーの本数だけはもう「あの別室」で十分持っていますし、このEcho Studioは敢えて増やさず1本で使ってみようと思っていた次第です。
それで色々と試してみた結果、Echo Studioを1本で使うには幾つかの条件が必要でした。
っていう話の続きを次回書きます。
・・せっかくなので、ホームシアター向けのネタを少しします。
Echo StudioでホームシアターってFire TV stickあたりと連携するやつですか?いえ、そういうネタはもう出回ってますからググってください。
じゃあ他に何かって言いますと、Echo Studioって結構低音が出ます。これを抱えて部屋の幾つかのポジションに置いて廻ってみることです。
そうすると何が解るか?
そう、サブウーファーの最適な置き場所が解るっていう訳なんですね。
音響特性を自己補正するためのマイクが7つ付いているためか、呼びかけへの反応はとても良いです。
こちらはベーシックなEcho dotの第4世代。前の世代よりも音の歯切れが良くなっています。