暗室化などは非常にマニアックな案件なので、『へえー』『ふーん』『なのやらないよ』っていうリアクションでスルーされるかと思いました。
しかし多くのリクエストをいただきまして、意外にも需要、関心があるようなので、早速作業の詳細を追加で投稿します。
まずは基本事項から。
・ハイミロンの(現物実寸幅約95cm弱)貼り付けはどうしたのか?
これは、ホチキスを使用しました。
そうです。スタンダードなホチキスです。これをを開いて「押し付けるようにして打つべし」です。
これにはコツが要りまして、成功率が8割くらいですが、画鋲等に比べて目立ちませんから数打てます。
ほとんどの作業が終わる頃に気がついたのですが、ホチキスの針を装填する前に、つや消しスプレーで塗ることで、もっと目立ち難く出来ます。
・紙のハイミロンについて。
ハイミロンの両端には、このような縁が付いていますが、投射時には見えないのでそのまま貼りました。
気になる場合はここを切ってしまった方が「つなぎ目」は、ほぼわからなくなります。
・ハイミロンをカットした方法は?
裁縫用のチャコでケガキをして、裁断ハサミを使って切りました。
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では、作業の詳細を順に説明します。
まずこんな感じで、スクリーン裏に、わずかに重なる位置関係で貼りました。
ハイミロンの長手寸法は、予めカットしてから貼りました。
壁の隅の部分で折って、横の壁まで定尺のまま貼っています。
内装屋さんは、長手を大きめにカットしておいて「上を決めて」から「下(巾木の上)を」カッターでカットするという手法を採りますが、素人は大概、既存の壁紙や巾木を傷つけるのがオチなので止めました。
それに端材がもったいないですから。
スクリーンを下げるとこんな感じ。スクリーンのブラックマスクと後ろの壁が融合します。
これだけで一気にそれらしくなります。
スクリーン下は、反射が少ないと言うか、ほとんど無いので、どうしても貼らなくても良いところなのです。
迷いましたが、結局ここも裁断をして貼りました。
天井は定尺幅のまま、2分割で貼りました。1枚通しで1人では無理でしょう。(ええ、この作業は全部1人です基本です)
ちょうどダウンライトに半分掛かったわけですが、作業のし安さはむしろ好都合で、カバーを取り外して凹みに沿ってカッターでRに切り抜き、再びカバーを戻すという作業です。
スクリーンのケースは壁からの流れで覆いたかったために、布タイプのハイミロンを使い、壁はホチキスで止めてカバーには被せてある状態です。
え、ケースの横が見えている?
視聴位置から見えなければ良いのです。
窓枠に沿ってオールブラックアウトも考えましたが、スクリーンを上げた状態でちょっとダーク過ぎるかなと考えて、とりあえず、こうしました。
窓ですし、普段はスクリーンは上げたいですからね。このインテリアはどうかっていう人もいるでしょうか。
内枠の壁の露出部分の色でも替えてみますか。まあ僕はいいですけど。
サイドはまだ足りていなかったので、更に1枚を追加し、天井は、ここからさらに端材を30cmほど足しました。
上目遣いでわずかに素の天井が視界に入っていたためです。
心なしか、この30cmで投射画像の色が更に濃くなったような印象がありました。
天井に貼ったハイミロンを近くで見ると、実はだぶついたり、大きなシワが出来ていたりします。
しかし反射がないので、近寄って見ない限りはほとんど目立たないのです。
これでハイミロン貼りの作業は完了です。
これまでに使用したハイミロンは、紙タイプを15m、布タイプを3mです。
この後、カーテンを吊るしたわけです。
Clover(クロバー) 三角チャコ 白 24-002 [印つけ マーカー 洋裁和裁 パッチワーク 刺しゅう トールペイント]
一誠 ラシャ切り鋏(裁ち鋏) 200mm 裁断はさみ 裁ち切りバサミ 布切狭
しかし多くのリクエストをいただきまして、意外にも需要、関心があるようなので、早速作業の詳細を追加で投稿します。
まずは基本事項から。
・ハイミロンの(現物実寸幅約95cm弱)貼り付けはどうしたのか?
これは、ホチキスを使用しました。

これにはコツが要りまして、成功率が8割くらいですが、画鋲等に比べて目立ちませんから数打てます。
ほとんどの作業が終わる頃に気がついたのですが、ホチキスの針を装填する前に、つや消しスプレーで塗ることで、もっと目立ち難く出来ます。
・紙のハイミロンについて。

気になる場合はここを切ってしまった方が「つなぎ目」は、ほぼわからなくなります。
・ハイミロンをカットした方法は?
裁縫用のチャコでケガキをして、裁断ハサミを使って切りました。


では、作業の詳細を順に説明します。

ハイミロンの長手寸法は、予めカットしてから貼りました。
壁の隅の部分で折って、横の壁まで定尺のまま貼っています。
内装屋さんは、長手を大きめにカットしておいて「上を決めて」から「下(巾木の上)を」カッターでカットするという手法を採りますが、素人は大概、既存の壁紙や巾木を傷つけるのがオチなので止めました。
それに端材がもったいないですから。

これだけで一気にそれらしくなります。

迷いましたが、結局ここも裁断をして貼りました。

ちょうどダウンライトに半分掛かったわけですが、作業のし安さはむしろ好都合で、カバーを取り外して凹みに沿ってカッターでRに切り抜き、再びカバーを戻すという作業です。

え、ケースの横が見えている?
視聴位置から見えなければ良いのです。

窓ですし、普段はスクリーンは上げたいですからね。このインテリアはどうかっていう人もいるでしょうか。
内枠の壁の露出部分の色でも替えてみますか。まあ僕はいいですけど。

上目遣いでわずかに素の天井が視界に入っていたためです。

天井に貼ったハイミロンを近くで見ると、実はだぶついたり、大きなシワが出来ていたりします。
しかし反射がないので、近寄って見ない限りはほとんど目立たないのです。
これでハイミロン貼りの作業は完了です。
これまでに使用したハイミロンは、紙タイプを15m、布タイプを3mです。
この後、カーテンを吊るしたわけです。
Clover(クロバー) 三角チャコ 白 24-002 [印つけ マーカー 洋裁和裁 パッチワーク 刺しゅう トールペイント]
一誠 ラシャ切り鋏(裁ち鋏) 200mm 裁断はさみ 裁ち切りバサミ 布切狭