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Channel: ホームシアターBライフ
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5.2.4chのその後。

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皆さん待望の?DTS:Xの登場が遅れているおかげで、賞味期限が思ったよりも伸びた型落ちAVアンプSC-LX78を所有する管理人です。

さて、ドルビーアトモスに翻弄された1年が終わろうとしています。

なんだかんだで結果的に5.2.4ch、すなわち基本的な5.1ch配置にプラス、サブウーファー1台と天井スピーカー4本という形に収まっています。
最近はソフトの出来がマシになって、ドルビーアトモス ホームもようやく本来の形が聴けるようになって来たように思います。

今日は、最近手を入れた部分と試行錯誤の最中の事案を書いておきます。
基本、AV機器の入れ替えなどが無ければ、普段やっているのはこんなことです。

・サラウンドスピーカーについて。
まず1つ。「サランネット」を外しました。(なこと?・・なことです)

151213-7.jpgサラウンドスピーカーに、フロアスタンダーのiQ7を持って来た当初からこれまでサランネットを付けていました。

その意味は普段の動線(自分の移動範囲)に近いためにコーンへの接触を防ぎたかったためと、フロントのQ700のダークな見た目に合わせるためでした。

しかしこの環境に慣れて接触の心配が少なくなったのと、やはりサランネット無しの方が音がしゃっきりするのです。

2つめ。「振り角度」の調整。

サラウンドスピーカーを視聴位置に対して、どう向けるか。

これはスピーカーから伸びた軸線の交差点が、視聴位置(耳)の後方45センチ程度のところで良しとしました。
これ以上前(耳に近く)に振るとリアの音が後頭部にまとわり付いてしまいます。
サラウンドスピーカーの音(リアセンター)が、後ろに少しでも奥行きをもって聴こえるような振り角で決めた結果です。

・試行錯誤の最中なこと。
うちではサブウーファーを前後に置いて2台使っている訳ですが、前側のXQ60bの位置を今更ながら決めかねています。
後ろ側のサブウーファー、Q400bの位置は現状のままとしてです。

151213-5.jpg以前DENONのAVアンプの時には、サブウーファー2台の前後配置は音ズレが収まらずに上手く行きませんでした。
その点、パイオニアのMCACC PROは問題なく可能です。

しかし、その位置関係によって微妙な雰囲気の違いがあるのです。

XQ60bの位置ごとの違いは以下の通りです。
151223-1.jpg

1. 左の壁側 
後ろのQ400bと、テストトーンの音色が合っている。
聴こえ方は横に広がり、やや、もやっとした感じの低音が充満し、包まれる感じはあり。
一方で、重量感あるズシンというようなインパクトは弱めだが、音楽ものには良さげ。
定位がやや左によってしまう傾向が直せるか・・。

2. フロント左とセンタースピーカーの間
2台のテストトーンの音色がなぜか違う。例えるなら、「ボー」と「ハー」みたいな感じ。
重量感のインパクトは出るが、どうも定位が後方寄りになって振動を背中で感じる。

3. フロント右とセンタースピーカーの間
テストトーンの音色は合う。 
この位置でのオートセットアップでは、ボリュウムの補正値は上の2箇所よりもマイナス1.5dbになる。
と言うことは、よく鳴る位置だということか。定位は自然。
ちなみにこの位置では、後ろのQ400bの位相切替SWをXQ60bと同じ、正相にしないとQ400bの音量は低くなる。

さて、上から順に試して今は「3」の位置にあり、「1」に戻した比較で決めるか・・といったところです。

低音の再生は、先日見た「スターウォーズ/フォースの覚醒」のイメージ・・あれは良かったです。それに近い雰囲気を出すのが目標となりました。
あえて言えば「1」の位置が近いですかね。

上で言っている「重量感のインパクト」のリファレンス音源は、「トランスフォーマー/ロストエイジ」のオプティマス・プライムが、ボロボロのトレーラーからトランスフォームする際に右コブシを地面に打ち付ける音です。

その他としては、ある一部分のアップグレード・・上の画像にもそれが写っています。
しかしこれの紹介をすることがもはや、Bライフという範ちゅうに無いのでリクエストがあれば書きます。
151212-5.jpg

もう一度、年内にまとめ記事を書きます。


小ぶりですが、映画向きなサブウーファーです。↓

KEF Q400b-Version UP ROSE WOOD ケーイーエフ サブウーハー(ロー…


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